ワインとの出逢いの場
山梨ワイン倶楽部は『ワインとの出逢いの場』を作りたいという『夢』からスタートしました。
私が幼かった頃、ワインは親しみを込めて【ぶどう酒】と呼ばれ、大きな一升瓶からとぷとぷと湯呑茶碗へ注ぎ、それを片手に近所の大人たちが世間話を楽しむ、そんな身近な風景に寄り添うお酒でした。
私が大人になり、
意中の相手と初めてデートを
した時のことです。
ディナーは格好良く、おしゃれなフランス料理店を予約しました。お店につくと席へと案内され、それぞれ着席をするとワインリストを渡されました。私は緊張しながらも彼女の好みに合いそうなワインを選び、注文をしました。 しばらくすると、背筋のスッと伸びたソムリエの男性が私達の席へ来て、私にワインのラベルを見せてからコルクを抜き、ふいに目の前に置いたのです。どうしたらいいのかわからない私は、コルクを置いた男性の顔を困ったように見上げると、その男性は小さな声で「香りのご確認を…」と私にささやきました。あっコルクの!あわててコルクを手にとり香りを確認し軽くうなずくと、私のグラスに少量だけワインを注ぎました。えっこれだけ?戸惑う私に男性は、再び小さな声で「ご確認を…」と言いました。それを聞いて、あぁそうか今度は味見か!とワンテンポ遅れて気付いた私は、ワインの味を確認し、もう一度小さく うなずくと男性は彼女のもとへ行き、グラスにツゥーとワインを注ぎました。
とぷとぷ注いだ「ぶどう酒」と
ツゥーと注いだ「ワイン」
あんなに身近だったぶどう酒が、まるで遠いもののように感じられ、(恥ずかしい、なんて面倒くさいお酒なんだ、ワインなんか注文しなければよかった)と後悔しました。そんな気恥ずかしさが彼女にも伝わったのか、二人で顔をみあわせてから頬を赤らめ、苦笑いでそのディナーは始まりました。後にこれは「ホストテイスティング」というものだと知るのですが、幼い頃の私が見ていた親や近所の大人たちは、もっと気軽に、楽しそうにぶどう酒を酌み交わしていました。こういったマナーも大切だし、かっこいいけど、もっと気軽に楽しく飲みたかったなあ。なんともほろ苦い、初デートの思い出となりました。
気軽に楽しめる
「お気に入りワイン」
山梨には様々なぶどうがあり、同じようにワインにも赤ワインと白ワイン、甘口と辛口、早飲みタイプと熟成タイプなどたくさんのワインが醸造されています。その中には、その人の好みにぴったりのワインが必ずあります。そんなワインに出逢い自分の『お気に入りワイン』が見つかると、人生は更に豊かになります。ワインなんて堅苦しい、どれがいいのかわからない、そんな気持ちでワインを避けている人に、もっと山梨の美味しいワインを知ってもらいたい、もっともっと気軽に楽しんでもらいたい、そんな出逢いの場を提供できればきっと素敵なのに。私はそんな事を考えるようになりました。
山梨ワインと気軽に触れ合える
「ワインとの出逢いの場」
それから数年後、知人の紹介で仲良くなった醸造家に、ほろ苦い初デートの話やワインとの出逢いの場が必要だと話すと、笑いながらも確かに敷居が高いイメージがあるよね、と共感してくれ、私に多くのワイナリーを紹介してくれました。それぞれがワインに対する想いを語り合っているうちに「ワインとの出逢いの場」を作りたいという夢がどんどん大きくなり、十数社のワイナリーが協力、応援してくれることになりました。そして、あのデートから十数年後の2003年3月に「山梨の美味しいワインと気軽に触れ合えるワインとの出逢いの場」をコンセプトに山梨ワイン倶楽部の第1号直営店がオープンし、山梨ワイン倶楽部の活動が始まりました。
試飲を楽しみながら、
あなたにぴったりの
一本を選べます。
山梨県内にある直営店では、
すべての店舗でオリジナルワインの無料試飲を実施しています。
味の好みや使いたいシーンに合わせて、スタッフが丁寧にご案内いたします。
ワインに詳しくなくても大丈夫。
気軽に立ち寄って、気軽に味わって、自分の“お気に入り”と出会える場所です。
各店舗それぞれに異なる雰囲気と品揃えがありますので、
旅の途中にも、ふらりとお立ち寄りいただければ幸いです。
Store
Locations
( 直営店のご案内 )
Fuji rouge
赤富士ワインセラー
Wine kingdom
山梨ワイン王国
Wine kingdom Sengataki
山梨ワイン王国 仙娥滝店
Katsunuma Wine
勝沼ワインセラー